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spanタグとdivタグ


スタイルシートを使うときにとても役に立つのが<span>タグ<div>タグです。

この二つのタグはそれ自体は何も効果を持っていません。例えば<span>あいうえお</span>としても何の効果もありません。

ではどうやって使うのかというとstyleclassidをこれらのタグにつけて使います。

タグ自体に効果がないので、自分で指定したスタイルの効果だけを与えることができます。

<span>タグ<div>タグの違いは、インラインレベル要素かブロックレベル要素かです。

また難しそうな言葉が出てきました。

インラインレベル要素というのは個々の内容に効果を与える要素で、spanがこれにあたります。

ブロックレベル要素というのは文章構造を決める要素で、divがこれにあたります。

一般的なブラウザではブロックレベル要素は改行されるので、divを使ったときは改行されます。

表示例
緑色になります。それ以外の効果はありません。

redクラスを指定したので赤色になります。

divは改行されます。
改行タグを使っていないのに改行されています。

ソース
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<style type="text/css">
.red { color:red; }
.15aqua { font-size:15px; color:aqua; }
</style>
</head>
<body>
<span style="color:green">
緑色になります。それ以外の効果はありません。
</span>
<br><br>
<span class="red">
redクラスを指定したので赤色になります。
</span>
<br><br>
<div class="15aqua">
divは改行されます。
</div>
改行タグを使っていないのに改行されています。
</body>
</html>



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